大葉せっけん

自然が育んだ大葉の力をお届けします。

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大学との共同開発で出来た石鹸

太陽の日差しをいっぱい浴びて育った大葉はいつも薬味などの脇役の存在。
そんな大葉から「オオバエキス」を抽出。「大葉は食べるだけじゃない!栄養豊富な大葉パワーを食べ物以外に活かせないか」と開発された大葉石けんです。
大学との共同開発によってできた自慢の商品です。
※岡山理科大学 濱田博喜教授共同開発

保存料・化学物質を含まない大葉エキスを使用

「しっとり」した洗い上がりが特徴です。しっとり系の石けんの中には石油系の化学物質でしっとり感を感じさせているものがありますが、大葉石けんは食物由来成分で、保存料・化学物質は一切使用していないのが特徴です。本製品に含まれる、大葉エキス(シソエキス)は広島県東広島市産の大葉から抽出しました。又、シソエキスをはじめブドウ皮エキス(レスベラとロース含有)、ボタンボウフウエキス(長命草エキス)を配合しました。

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成分油脂にもこだわり

使用しているのは天然油脂でヤシ油、パーム油、その他の油脂等で製造。動植物脂に比べて柔らかい、泡立ちが良い特徴があります。

職人の技でひとつ一つ丁寧に手作りしたせっけん

せっけんが完成するまで90日間かけて作られます。丁寧にひとつひとつ手作業で磨きあげてできあがる透明せっけん。時間(熟成期間)と手間をかけてできあがった、こだわりの商品です。
時間をかけてつくりあげることで、自然な形で溶け込み美肌成分が残るのでマイルドで高品質なせっけんができあがります。時間(熟成期間)はかかりますが、その時間(熟成期間)が洗い上がりはしっとりして、つっぱらない、肌にやさしいせっけんとなります。

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共同開発者の声 ~天然由来成分を多く含む大葉石鹸~

この石けんは天然由来成分を多く含み、食材として使用される大葉の成分も含んでいます。また、その他の植物生産2次代謝物も含んでいます。これらの化合物は抗酸化作用を示す化合物も含まれています。この石けんは発酵方式で製造していますので、生体に安心と安全で、肌にやさしい石けんであります。毎日活用して肌をいつまでも美しくして生活の質を高めるために利用して下さい。

岡山理科大学理学部基礎理学科 講師 濱田博喜教授

濱田博喜教授

〈プロフィール〉
濱田博喜(ハマダヒロキ) 1952年生まれ。
広島大学理学研究科大学院修了。理学博士。

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岡山理科大学理学部基礎理学科講師を経て、米オクラホマ州立大学生化学科、テキサスA&N大学生化学科博士研究員として米国で研究を重ねる。
健康と若さを維持する医薬品や食品関係に多くの実績をもち、平成16年4月岡山理科大学臨床生命科学科学長となる。
医学、薬学、農学、栄養学などに幅広い学問分野を融合させ、予防医学やアンチエイジングに役立つ新しい機能性食品の開発や医食同源の実証を目指している。
2017年より上海交通大学 客員教授就任。


大葉せっけんに含まれる原料について

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原料:大葉(青じそ)

驚異的なβ-カロテンが大葉(青じそ)には大量に含まれています。β-カロテンは免疫力を高める効果があり、抗酸化作用があるといわれています。抗酸化作用とは、簡単にいうと「錆びない」!です。そして、アンチエイジングにも効果が期待できます。

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原料:ヤシ油、バーム、その他油脂

ココヤシから作られる油脂、すなわちココナッツオイル(coconut oil)です。ココヤシ果実(ココナッツ)の巨大な種子内部の胚乳から抽出精製されるものです。

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原料:スクロース(sucrose)またはショ糖(蔗糖、しょとう)

糖の一種であり、砂糖の主成分です。石けんに使用することで保湿力を高めます。

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原料:ヤシ油、バーム油の油脂

無色透明の液体で、アルコールの一種。強い吸湿力を持つことから、化粧品や軟膏などに利用されています。人間の体内では、脂肪酸と結合することで、中性脂肪として存在しています。保湿剤・潤滑剤として使われており、肌への効果は柔らかなしっとりとしたみずみずしい肌を作りあげます。

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原料:アロエ

アロエは昔から日本にある薬草で火傷治療などの民間療法として利用されてきましたが、日本に伝わる以前からヨーロッパでは薬草だけでなく美肌効果を目的とするスキンケアとしても利用されています。

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原料:精製水

不純物を取り除いた精製水。蒸留や濾過やイオン交換などの手法で濃度を上げた、比較的純粋な水です。無色透明・無味無臭で、場合によっては紫外線などで滅菌または殺菌されています。

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原料:さとうきび

一般に言うアルコールで、穀物デンプンを発酵させています。植物性アルコールなので、アルコールがお肌に与える影響は化学性のアルコールと比べて少ないです。 乾燥肌や、敏感肌の方も安心して使えると思います。

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原料:長命草・サクナ

長命草は沖縄県などの温暖な地域で、海岸沿いに自生する多年草の一種です。ビタミンやミナラルを豊富に含み、古くから料理や民間薬として健康に役立てられてきた食材です。

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原料:ぶどう

果肉にはポリフェノールの一種のレスベラトロールが含まれており、レスベラトロールには紫外線の肌の被害を抑える働きがあります。

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原料:別名「イノシトール6リン酸(IP6)」

植物類のほとんどに含まれる天然成分で、穀物類や種子に多く含まれています。中でも、玄米や米ぬかに含まれるものが有名で、米ぬか由来の美肌剤といわれています。フィチン酸は米や小麦などのふすま(種子の外層部分)に多く含まれ、フェルラ酸と同様に強い活性酸素除去作用があります。


大葉せっけんの手作りにこだわった製造13工程

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伝統的な製造法「けん化法」で大葉せっけんは作られています

油脂を炊いて苛性ソーダで反応させゆっくり時間をかけて熟成させることで、天然のグリセリンを含んだ高品質の石けんができあがります。時間(熟成期間)がかかる製法ですが成分が浸透した石けんに仕上がります。
天然のグリセリンを含んでいるので洗い上がりはしっとりして、ツッパリ感がなく、肌に優しい石けんです。
輸入チップ・脂肪酸を使用せず、油脂よりの製造方法で高品質の透明石けんを製造しています。小型の釜でじっくり油脂をケン化し、手作りにこだわりを持っています。時間をかけ一つ一つ手作業で透明化させています。

Step1 石けん素地製造

反応釜に原料、配合・添剤混入を混入し、釜炊きします。均一にかき混ぜ、ケン化・攪拌・冷却を行います。

Step2 石けん素地の検査

石けんの品質を左右する、水分や遊離アルカリなどの検査を行います。

Step3 型入れ・型抜き

石けんベースを筒に流し込み、冷却の後固化し、成型します。固まった石けんを筒より抜きとります。

Step4 裁断

型状に成型された石けんを裁断し、裁断面を整えます。

Step5 乾燥

裁断した石けんを常温で約1週間かけて乾燥させます。 ※無理に高温・短時間で乾かすと石けんが透明化せず濁ってしまうので、丁寧に時間をかけて製造を行います。

Step6 表面カット

裁断面を均一に整え、表面をカット(研磨)します。

Step7 寝かし(熟成)

20℃前後の温度で約2ヶ月間乾燥(熟成)させます。 ※石けんを均一に乾燥させる為に、毎日ローテーションで位置を変えています。

Step8 湯浸

乾燥した石鹸をぬるま湯にくぐらせ、表面をやわらかくします。

Step9 中拭き

石鹸をなめらかな状態にし、石けんの検査と修正を行います。その後、表面の拭きをします。

Step10 型打

プレスで加圧成型をします。

Step11 仕上げ拭き

ポリシング作業と石けん表面の艶出しを一つ一つ手作業で行います。

Step12 中間検査

厳しい基準(ゴミ、形状、重量項目、全数検査、外観検査)をクリアしたものが製品となります。 ※安心してお使いいただける石けんです。

Step13 最終検査・梱包・出荷

最終検査を行い、クリアしたものを梱包し出荷します。

製品仕様
販売名 OBベジタブルソープ
標準重量 100g
使用上の注意 ・使用後はよく水をきって保管してください。
・目に入った場合は、すぐに水かぬるま湯で洗い流してください。
・傷やはれもの・しっしん等、異常のある部位にはお使いにならないでください。
・化粧品がお肌に合わない時は、ご使用をおやめください。
・使用中、赤味・はれ・かゆみ・刺激等の異常が現れた場合、そのまま化粧品類の使用を続けますと症状を悪化させることがありますので皮膚科専門医等にご相談ください。
配合成分 石ケン素地、スクロース、シソエキス、グリセリン、アロエベラ葉エキス、水、エタノール、ボタンボウフウエキス、ブドウ果肉エキス、フイチン酸
製造販売元 マイテイ株式会社
大阪府東大阪市友井5丁目4番21号
販売者 株式会社出来商店
広島県東広島市黒瀬町乃美尾1251