家庭菜園初心者は、まず大葉から育ててみる
手間いらず!家庭菜園初心者にオススメしたい、大葉の家庭菜園!
■難易度:底(初心者向け)
大葉は日本の風土に適するため、とても育てやすい植物です。
種をまいておけば簡単に収穫できます。
★初心者さんへのオススメポイント
家庭菜園初心者の方は苗から始めると、より簡単に育てることができます。
■種まき時期
種まき時期:3月下旬~6月上旬
収穫時期 :6月~10月
(当社はハウス栽培なので、一年中育てています。)
■用意するもの
・プランターやポット
・野菜栽培用の土
・大葉の種(大葉の苗だとより簡単に育てることができます)
■連作障害
連作障害といって、同じ場所に野菜(あるいは同じ科の野菜)を育てることを連作といいます。
組み合わせによっては野菜の生育が悪くなるなどの、連作障害が起きます。
しかし、大葉は連作障害がない素晴らしい植物です。
■育て方ポイント
畑は半日日陰の場所を選びましょう。大葉は夏の植物なので太陽が大好きです。
ですが落とし穴があって太陽に当てすぎるとどんどん成長し続け、葉も硬くなりますし葉先が枯れてしまいます。
食用のための柔らかい大葉を作るなら半日日陰がベストです。
■種まき、水やり
畑に直接まいたり、ポットにまいて移植することもできます。
発芽率がいいので種はまきすぎに注意しましょう。
発芽するまでは土を乾燥させないよう注意。
プランターに市販の苗を使用した場合65㎝プランターに苗を4つから5つが目安です。
成長後も大葉は乾燥が苦手なので、土が乾いてきたら毎日でも水をたっぷりとあげてください。
■収穫
草丈30㎝~40㎝くらいに成長したら収穫時です。
指先で摘み取って収穫しましょう。
■害虫対応策
シソは、アブラムシ、バッタ、蛾の幼虫などに食べられてしまいます。かといって農薬をまいたシソを食べる分けにはいかないので、綺麗なシソを食べようとするなら手作業で虫を取り除くしかありません。
害虫対応には、虫よけネットとか防虫ネットと呼ばれるものを掛ける手があります。日光が当たりすぎると葉っぱが硬くなるので、ネットをしても大丈夫です。
虫が発生する前にしましょう。